クロコアイト(Crocoite)
クロコアイトは、この鉱物から新元素クロムが発見されたことで、科学史的に有名な石です。 18世紀にロシアで発見され、その後オーストラリアのタスマニア島が一大産地となりました。 1797年、フランスの鉱物化学者、ヴォークラン博士はクロコアイトか…
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全201種類のパワーストーンの意味や特徴、効果がわかる
クロコアイトは、この鉱物から新元素クロムが発見されたことで、科学史的に有名な石です。 18世紀にロシアで発見され、その後オーストラリアのタスマニア島が一大産地となりました。 1797年、フランスの鉱物化学者、ヴォークラン博士はクロコアイトか…
タントリックツイン・クリスタルは、一つの根本から成長し先端部分が二つに分かれている水晶です。 独立した先端を持った二本がくっつき平行に成長した水晶のことを「ツインクリスタル」といいます。 それに対し、根本が一つで先だけ二つに分かれている水晶…
セプタークォーツは変わり水晶の一種で、水晶の先端部分に別の結晶が覆うように被さって成長した水晶です。 セプターとは、王様が権威の象徴として握る宝石のついた杖「王笏(おうしゃく)」のことです。 和名は、その姿がまるでキノコのような形をしている…
カーネリアンは、石英の結晶の集合体カルセドニー(玉髄)の一種で、内部に含まれる赤鉄銅の影響により赤色やオレンジ色に発色したものです。 名前は、ラテン語の「肉(carnis)」に由来するとされます。 有名な話では、ナポレオンがカーネリアンを八…
ガーネットの名称は、柘榴(ざくろ)の果実の粒に似ていることからラテン語で種を意味する(Granatus)に由来しています。 和名は「ざくろ石」で、ガーネットグループとして14種類に分類されています。 結晶体は整っていて、12面体や24面体ま…
オレンジカルサイトは、カルサイトがオレンジ色に発色したものです。 白く傷つきやすく、皮をむいたみかんのような外観です。 カルサイトという名前は、ラテン語で石灰を意味する「calcit」に由来しています。 主成分は炭酸カルシウムで、大理石や石…
オレンジガーネットは、ガーネット(ざくろ石)グループの一種です。 「グロッシュラー」(grossular)和名「灰礬柘榴石」(かいばんざくろいし)のうち、褐色透明のものを特に「ヘソナイト」(Hessonite)と言いますが、これがオレンジガ…
エジリンはナトリウムと鉄を主成分とする暗緑色の輝石です。 暗緑色が標準ですが、美しい黒色も多く鋭い光沢が特徴です。 結晶の形は、柱状または針状の集合体が多く、ノルウェーで結晶の先端が鋭く尖っているものが発見され、「錐輝石」の名がつきました。…
アンモライトは、中生代に海に生息していたアンモナイトが化石となり、稀にその表面にアラゴナイトが付着してイリデッセンス(虹のような七色の輝き)を放つようになったものです。 発見はロッキー山脈周辺で、ネイティブアメリカンの人々バッファローの皮で…
クリソベリル(金緑石)の変種で、クロムを含むため昼光下で緑、白熱灯下で赤色に見える不思議な宝石です。 輝きは「昼のエメラルド」「夜のルビー」と例えられます。 ロシアでアレキサンドライトが「皇帝の宝石」と呼ばれているのは、この石が19世紀前半…