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レモンクォーツ(Lemon Quartz)

レモンクォーツは石の隙間に硫黄成分が混入し檸檬色に発色した水晶です。 傷つけるとかすかに硫黄の臭いがします。 同じ黄色系の水晶でもシトリンは鉄イオンによって発色したものでレモンクォーツとは区別されています。 レモンクォーツの黄色は青みがかっ…

ルチルクォーツ(Rutilated Quartz)

ルチルクォーツは、水晶の中にルチル(金紅石)が針状になって内包されている鉱物です。 水晶の透明度が高いと針が美しく見え、高品質になります。 ルチルは二酸化チタンの結晶のひとつで、針状になりやすく、火成岩や変成岩などに広く産します。 ルチルの…

ヘリオドール(Heliodor)

ヘリオドールは緑柱石の一種で別名ゴールデンベリル、あるいはイエローベリルとも呼ばれます。 ベリルグループとしてエメラルドやアクアマリンと同種です。 鉱物中に微量に含まれる鉄イオン、あるいは酸化ウランが黄色の発色の元になっていますが、黄色味も…

ブラジリアナイト(Brazillianite)

ブラジリアナイトはナトリウムとアルミニウムのリン酸塩鉱物の一種で、黄色から黄緑色をしています。 柱状結晶を生成するのが特徴です。 ブラジルのミナスジェライス州で発見されたのですが、当初はクリソベリルだと思われていたそうです。 1945年に正…

パイライト(Pyrite)

パイライト(黄鉄鉱)は、最もポピュラーな硫化鉱物です。 名前はギリシャ語の「火」を意味する「pyr」に由来します。 これは、パイライトをハンマーなどで叩くと火花を散らすことから名付けられました。 結晶はサイコロのように均整の取れたものから、…

トパーズ(Topaz)

トパーズは11月の誕生石で、カラーバリエーションが豊富な宝石です。 日本でも産出され、「黄玉」と呼ばれるように淡黄色が代表的な色味の一つになります。 そのためシトリン(黄水晶)やアメシスト(紫水晶)を加熱して黄変させたものを「シトリントパー…

キャルコパイライト(Chalcopyrite)

キャルコパイライト(黄銅鉱)は銅の硫化鉱物の一種です。 チャルコパイライト・カルコパイライトと読まれることもあります。 結晶の形はやや扁平な三角形を基本としていて、双晶を成す場合もありますが、普通は塊状となることが多いです。 また、パイライ…

スフェーン(Sphene)

スフェーンは結晶の形がくさびに似ていることからギリシャ語の「くさび(sphenos)」に因んで名づけられました。 色は黄色系と緑色系と褐色系などがあります。 美しい緑色は含まれるクロムによるものですが、 組成にチタンを含むため、チタナイトと…

シリマナイト(Sillimanite)

シリマナイトは、繊維状結晶で産出ことが多くフィブロライト(Fibrolite)とも呼ばれます。 シリマナイト(珪線石)・アンダルサイト(紅柱石)・カイヤナイト(藍晶石)の三つは、同じ珪酸アルミニウムで構成された、同質異像ですが、温度と圧力に…

シトリン(Citrine)

シトリン(黄水晶)は鉄イオンの成分で黄色味を帯びた水晶です。 名前は柑橘類のシトロンの果実の色に似ていることに由来しています。 シトリンは天然の色のもの希少で、アメシストに加熱処理をして変色させたもの等がほとんどです。 また、トパーズとシト…

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