Enable JavaScript in your browser. このウェブサイトはJavaScriptをオンにしてご覧下さい。

本ページはプロモーションが含まれています

サルファー(Sulfur) 

サルファーは硫黄の結晶で、火口や温泉噴出孔等から産出されます。 かつては日本でも採掘され、昭和20年代「黄色いダイヤ」と呼ばれていましたが、資源の枯渇と同時に、石油精製の副産物としてとれる硫黄にとってかわられたため、日本の鉱山はなくなりまし…

サファイア(Sapphire)

サファイアは酸化アルミニウム鉱物「コランダム」(Corundum)で、含有しているチタンの作用により青色に発色した石です。 コランダムは様々な色を持ち、赤いコランダムのみをルビー(Ruby)と呼び、青いコランダムをサファイアと呼びます。 そ…

サーペンティン(Serpentine)

サーペンティン(蛇紋石)は樹脂光沢を持った黄緑色や暗緑色の不透明な鉱物です。 サーペンティングループとして、「アンティゴライト」(antigorite)、「クリソタイル」(chrysotile)、「リザーダイト」(lizardite)の3種…

コーラル(Coral)

3月の誕生石コーラル(珊瑚)はパールやアンバーと同じように鉱物ではなく、有機物質を起源とする宝石の一つです。 コーラルは海底に育つサンゴ虫の「樹枝状の骨格」から成りますが、植物や昆虫ではなく、正体は刺胞動物門花虫網に属する動物(イソギンチャ…

コバルトカルサイト(Cobalt Calcite)

コバルトカルサイトは 自然のコバルトを含有し、少し紫がかった鮮やかな濃いピンク色に発色したカルサイトです。 カルサイトという名前は、ラテン語で石灰を意味する「calcit」に由来しています。 主成分は炭酸カルシウムで、大理石や石灰岩はカルサ…

ゴシュナイト(Goshenite)

ゴシュナイトは、純度が高く無色のベリル(緑柱石)のことです。 ベリルグループとしてエメラルドやアクアマリンと同種です。 最初に発見されたアメリカのマサチューセッツ州ハンプシャー郡ゴーシェン(Goshen)の地名をとって名づけられました。 セ…

ゲーサイト(Goethite)

ゲーサイト(針鉄鉱)は鉄の水酸化鉱物一種です。 水酸化鉱物のほとんどは、ゲーサイトに属し、一部はレピドクロサイト及びその他2種に属しますが、X線解析などでないと判別困難です。 英名はドイツの文豪ゲーテ(Goethe)に由来します。 黒色・赤…

クンツァイト(Kunzite)

クンツァイトは「リチア輝石」(Spodumene)の一種で、電池に使われるリチウムを主成分としています。 色によって名称が異なっていて、ピンクから紫がかったものを「クンツァイト」、アップルグリーンのものを「ヒデナイト」といいます。 単斜晶系…

クロコアイト(Crocoite)

クロコアイトは、この鉱物から新元素クロムが発見されたことで、科学史的に有名な石です。 18世紀にロシアで発見され、その後オーストラリアのタスマニア島が一大産地となりました。 1797年、フランスの鉱物化学者、ヴォークラン博士はクロコアイトか…

クリソベリル(Chrysoberyl)

クリソベリル(金緑石)はアルミニウムとベリリウムの酸化鉱物で、黄緑色で美しものは宝石になります。 特に淡緑色~黄緑色の金緑石はクリソライトと呼ばれます。 斜方晶系で双晶することにより六角形になりやすい性質を持っています。 名前のクリソ(ch…

ページトップへ戻る