シリマナイト(Sillimanite)
シリマナイトは、繊維状結晶で産出ことが多くフィブロライト(Fibrolite)とも呼ばれます。
シリマナイト(珪線石)・アンダルサイト(紅柱石)・カイヤナイト(藍晶石)の三つは、同じ珪酸アルミニウムで構成された、同質異像ですが、温度と圧力によって生成領域が異なっています。
アンダルサイトで炭素包有物を含むものをキャストライトといいます。
名前は発見者であるアメリカの鉱物学者(Benjamin Silliman)に由来します。
まれに透明度が高い柱状結晶が採掘され、研磨、カボションカットを施すことでキャッツアイ効果が現れ、宝石などの装飾品に利用されます。
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シリマナイト(Sillimanite)の基本データ
鉱物学的分類 | 変成岩中に産する。カイヤナイト(藍晶石)と同質異像の繊維状の鉱物 |
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モース硬度 | 6.5~7.5 |
色 | 無色透明がほとんどで、茶色、黄色いストライプ模様が浮かび上がっている |
対応チャクラ | 第三チャクラ、第六チャクラ |
特徴 | 高温条件で形成されるため、低温になると白雲母などに変質する |
パワー | ・弱点を制し、成長へ導く作用がある ・不運を食い止める力を与える |
おすすめ使用法 | ・迷うを取り去り、希望を持ちたいとき ・良い運気を招きたいとき |
取り扱いの注意 | 通常通りに取り扱っていれば、特に問題はない |
浄化法 | 月光、水晶、香り |
和名 | 珪線石(けいせんせき) |