アベンチュリン(Aventurine)
アベンチュリンは石英の中にフックサイト(クロム雲母)のかけらを内包し、きらきらした輝きが見られる石のことを指します。
普段目にするものの多くは緑色です。
日本では砂金のように輝くことから、砂金石・砂金水晶などと呼ばれています。
名前の由来も、微小の粒子が輝いている状態(アベンチュレッセンス)という光学効果からきています。
主産地がインドで、翡翠に似ているため「インド翡翠」とも呼ばれますが、翡翠とは全く異なる石です。
古代チベットでは洞察力を高める石として信仰され、装飾品や護符に広く用いられ、仏像の目にも使用されていたそうです。
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アベンチュリン(Aventurine)の基本データ
鉱物学的分類 | 石英の中に別の鉱物(ヘマタイト、ゲーサイト、雲母など)の微細結晶を含んだ石 |
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モース硬度 | 7 |
色 | 内包する鉱物によりグリーン、褐色、オレンジ色などになる |
対応チャクラ | 第四チャクラ |
特徴 | 産出量が多く、加工しやすいので、安価 |
パワー | ・精神を安定させる効用がある ・逆境を乗り越える力を与える ・身近な人への愛情を深め、寛大になるようサポートする |
おすすめ使用法 | ・自律神経失調を癒したいとき ・投げやりな気持ちになっているとき ・人間関係を改善したいとき |
取り扱いの注意 | 通常通りに取り扱っていれば、特に問題はない |
浄化法 | 太陽光、水、月光、香り |
和名 | 砂金石・砂金水晶 |