クリソプレーズ(Chrysoprase)
クリソプレーズは青リンゴのような美しい緑色をしたカルセドニー(玉髄)のことです。
イエローをイメージした、アップルグリーンやマスカットにたとえられる美しい発色は、含有されるニッケルの作用によるものです。
語源はギリシャ語で「金(chryso)」+「ニラの(prason)」に由来します。
オーストラリア翡翠と呼ばれることもありますが、翡翠とは別石なので注意が必要です。
マケドニア王アレンクサンダーが胸に飾り、数々の戦いに勝利して世界帝国を実現したという伝説が伝えられています。
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クリソプレーズ(Chrysoprase)の基本データ
鉱物学的分類 | カルセドニーの色変種。ニッケル成分により自然に作り出される緑色の石 |
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モース硬度 | 7 |
色 | 不透明なマスカットグリーン |
対応チャクラ | 第四チャクラ |
特徴 | 大きな鉱床が20世紀にオーストラリアのクイーンズランドで発見された |
パワー | ・感情の起伏を穏やかにする力がある ・前に進む勇気を与える ・肝臓の働きを高め、体内毒素を排出する効果がある |
おすすめ使用法 | ・怒りや緊張を抑え、不安を和らげたいとき ・挫折やトラブルなどで最悪な状態に陥ったとき ・細胞を活性化させたいとき |
取り扱いの注意 | 水、太陽光で変色することがある |
浄化法 | 月光、香り |
和名 | 緑玉隋(みどりぎょくずい) |