カルセドニー(Chalcedny)
カルセドニーは、クォーツ(石英)の顕微鏡的な結晶が集合して、塊状になっているものです
縞模様が特徴のアゲート(瑪瑙)と同一成分ですが、縞模様を持たない無地の鉱物を、特にカルセドニー(玉髄)と呼んで区別しています。
名前の由来は、古代ギリシャの都市「Chalkedon」だと言われており、古代から世界各地で印章として用いられてきました。
石の空洞部がまるで骨髄のように見えることから、和名では「玉髄」と名づけられました。
さまざまなカラーバリエーションがあり、全体が赤色のものは「カーネリアン(紅玉髄)」、緑色のものは「クリソプレーズ(緑玉髄)」など別呼称がついています。
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カルセドニー(Chalcedny)の基本データ
鉱物学的分類 | 石英の一種。石英の小さな結晶が集まってできた石 |
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モース硬度 | 7 |
色 | 白、ブルーなどの明るい色 |
対応チャクラ | 第五チャクラ、第六チャクラ |
特徴 | 2つに割ると小さな水晶が群晶していたり、創生時の水が閉じ込められていたりする |
パワー | ・暗い不安を取り払う力がある ・思いやりの心を育てる力を与える |
おすすめ使用法 | ・悪霊や幻覚を追い払い、悲しみを消したいとき ・人間関係を円満にしたいとき |
取り扱いの注意 | 通常通りに取り扱っていれば、特に問題はない |
浄化法 | 月光、香り、水晶 |
和名 | 玉髄(ぎょくずい) |