ペリドット(Peridot)
ペリドットは鉄分と微量のニッケルを含有し、美しい黄緑色に発色します。
オリーブの色に似ていることから鉱物学ではオリビン(Olivine)と呼ばれ、和名の「かんらん石」はオリーブに似た植物の橄欖(カンラン)から来ています。
ペリドットは宝石名で8月の誕生石でもあります。
古代エジプトでは、プトレマイオス一世の后に献上され、「太陽神」の象徴として崇めていたと伝えられています。
また、夜暗くなっても輝きを失わず、鮮明なグリーンを保つことから「イブニングエメラルド」の呼び名があります。
ペリドット(Peridot)の由来は、色が類似している石「エピドート」(Epidote 緑簾石)の異綴誤に由来しています。
また、古代ギリシャとローマ時代にはこの石が「トパーズ」と呼ばれていました。
痔に良いパワーストーンとしても知られています。
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ペリドット(Peridot)の基本データ
鉱物学的分類 | 鉄・マグネシウムを主成分とする珪酸塩鉱物。800度の高温にも耐える |
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モース硬度 | 6.5 ~ 7 |
色 | オリーブの実の色に似た美しいグリーン |
対応チャクラ | 第四チャクラ |
特徴 | 旧約聖書の「出エジプト記」に記載されている、司祭の胸当ての12の宝石の中の中心にある宝石 |
パワー | ・暗い考えを一掃し、希望をもたらす ・人間関係の障害を取り除く作用がある ・夜の恐怖や悪を退ける効果がある |
おすすめ使用法 | ・限界を感じて意気消沈したとき ・地道な努力が必要なとき ・人間関係を修復したいとき |
取り扱いの注意 | 通常通りに取り扱っていれば、特に問題はない |
浄化法 | 水、太陽光、香り |
和名 | かんらん石 |