カイヤナイト(Kyanite)
カイヤナイト(藍晶石)は特定の方向から割れやすい異方性を持ち、別名「二硬石 (Disthene)」と言います。
縦横でモース硬度に差があり、スティックの柱方向に割れやすく、それと直角な方向には割れにくいので加工が難しい石です。
鉱物版「さけるチーズ」というのは妙な例えでしょうか。
石の表面に見える青いストライプが美しく、名前はギリシャ語の「青色(Kyanos)」に由来しています。
「カイヤナイト」、「カヤナイト」、「カイアナイト」と呼称にばらつきがありますが同一の石を指します。
また、シリマナイト(珪線石)・アンダルサイト(紅柱石)・カイヤナイト(藍晶石)の三つは、同じ珪酸アルミニウムで構成された、同質異像ですが、温度と圧力によって生成領域が異なっています。
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カイヤナイト(Kyanite)の基本データ
鉱物学的分類 | 平板状の原石が多い。鉄とチタンにより青色に発色 |
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モース硬度 | 4 ~ 7.5(方向により硬度に差がある) |
色 | 澄んだ青。カットされたものは青いストライプ模様が浮かび上がる |
対応チャクラ | 第六チャクラ |
特徴 | カイアナイトのカットは困難なので、その製品は希少品となっている |
パワー | ・洞察力や直観力を高める ・心の呪縛を解き放つ力がある ・新陳代謝を高める |
おすすめ使用法 | ・目標を達成したいとき ・不安や恐れを断ち切って、自信を持ちたいとき ・疲労を除き、活力を蘇らせたいとき |
取り扱いの注意 | 通常通りに取り扱っていれば、特に問題はない |
浄化法 | 水、月光、水晶、香り |
和名 | 藍晶石(らんしょうせき) |