へマタイト(Hematite)
へマタイト(赤鉄鉱)は最も重要な鉄鉱石として採掘されています。
黒色や鋼灰色で金属光沢を持った不透明な鉱物で表面に傷を付けると血のような赤い筋が浮かび上がります。
名前は研摩の際に真っ赤な切り粉を出すことから、ギリシャ語で血という意味の(Hema)に由来しています。
古くから血液に対して良い効果を持つと信じられてきました。
アッシリア帝国では紀元前900年頃から宝石として、またエジプトでも身を護る護符として用いられたとされ、ローマでは戦いの神マルスの意志が宿るとされ、勝利に導く石として兵士が身につけたとされています。
種類によって、「ブラックダイヤモンド」とも呼ばれるものや、「アイアンローズ」(鉄の薔薇)と呼ばれるものもあります。
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へマタイト(Hematite)の基本データ
鉱物学的分類 | 酸化鉄から成る鉱物 |
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モース硬度 | 5 ~ 6.5 |
色 | 不透明な金属光沢をもち、表面は黒銀色だが、傷つけたり切断したりすると真っ赤な断面が表れる |
対応チャクラ | 第一チャクラ、第二チャクラ |
特徴 | 単結晶から磨いたものは光沢が高く、かつて日本では「黒ダイヤ」と呼んでいた |
パワー | ・血を健康にして心身共に元気にする力がある ・悪霊や邪気を祓う効果がある ・勇気を与え勝利に導く作用がある |
おすすめ使用法 | ・健康のお守りとして ・魔除けとして ・夢や願望を実現したいとき ・恋や仕事で勝利したいとき |
取り扱いの注意 | 通常通りに取り扱っていれば、特に問題はない |
浄化法 | 太陽光、水、水晶 |
和名 | 赤鉄鉱(せきてっこう) |