ブラッドストーン(Bloodstone)
ブラッドストーン(血石)はジャスパーの一種です。
暗緑色の不透明な鉱物で、内部に含まれる酸化鉄により赤色の斑点を示します。
十字架にかけられたキリストの血が足元に落ち赤い斑点ができたという伝承に由来しブラッドストーンと名づけられました。
古代エジプトでは、この石を粉にして蜂蜜と混ぜたものを止血剤として使用し、ギリシャ神話では、兵士が「傷を受けないお守り」として戦場に持って行ったと言われています。
他にもローマ時代には循環器系疾患に効果を発揮するとされ、粉末にして飲用していたともいわれており、血液との関係が深い伝説が多く残っています。
かつてエジプトのヘリオポリスから産出したため「ヘリオトロープ」という別名もあります。
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ブラッドストーン(Bloodstone)の基本データ
鉱物学的分類 | 緑色の碧玉に酸化鉄の紅点が散布したもの |
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モース硬度 | 7 |
色 | 濃緑色の地に赤い斑点がある |
対応チャクラ | 第二チャクラ |
特徴 | 中世の時代には、赤い斑点がキリストの血であるとし、キリスト教の信者の間で信仰の対象になったという伝説がある |
パワー | ・邪悪な力から守る作用がある ・闘争心を駆り立てる力がある |
おすすめ使用法 | ・戦いの場でのお守りとして ・ライバルに勝つ力が欲しいとき ・精力、気力を充実したいとき |
取り扱いの注意 | 通常通りに取り扱っていれば、特に問題はない |
浄化法 | 水、月光、塩 |
和名 | 血石(けっせき) |