キャッツアイ(Cat’s eye)
キャッツアイはクリソベリル(金緑石)の変種の一つです。
和名で「猫目石」と呼ばれますが、「キャッツアイ」は石の名前ではなく、石に猫の目のような一条の光の模様がでる「キャッツアイ効果」のことを指します。
これは結晶中に平行に配列された針状インクルージョンが光に反射する事によるものです。
クリソベリルはキャッツアイ効果を示す最も有名な鉱物です。
宝石業界では、石名「クリソベリル」をつけて「クリソベリル・キャッツアイ」と正確に呼ぶことを推奨しています。
その他のキャッツアイ効果を示す石も同様です(トルマリン・キャッツアイなど)。
クリソベリルは産出量が少ない割に安価ですが、クリソベリル・キャッツアイは産出することがほとんどなく、発見された場合はダイヤモンドと同じような価格で取り引きが行われているそうです。
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キャッツアイ(Cat’s eye)の基本データ
鉱物学的分類 | ベリルや石英をドーム型にカットした球面中に、猫の目のような1本の白い光の線がある |
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モース硬度 | 8.5 |
色 | 黄色がかった緑、黄色がかった茶色、黒に近い色 |
対応チャクラ | 第三チャクラ |
特徴 | 最も高価なキャッツアイは金褐色をしている |
パワー | ・闇を見通す力がある ・呪いを防ぐ護符になる ・悪い状況を打破する力を与える |
おすすめ使用法 | ・眼の病気にかかったとき ・鬱状態から出たいとき ・新しい一歩を踏み出したいとき |
取り扱いの注意 | 通常通りに取り扱っていれば、特に問題はない |
浄化法 | 月光、水晶、香り |
和名 | 猫目石(ねこめいし) |