ダイオプテーズ(Dioptase)
ダイオプテーズは緑色透明ないし半透明で、小さい粒状・柱状の結晶をしています。
1785年に最初にカザフスタンで発見され、エメラルドと間違われました。
その後、エメラルドと成分が異なることが確認され、石を透かして見ると、その内部に劈開が明瞭に見えることから、ギリシア語の(dia 通す)と(opazein 見える)を組み合せダイオプテーズと名付けられました。
大きい結晶が少なく割れやすいため、加工品として流通することは稀ですが、原石や鉱物標本として知られています。
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ダイオプテーズ(Dioptase)の基本データ
鉱物学的分類 | 宝石用にカットされているものは少なく、原石のままの小さな結晶で流通している |
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モース硬度 | 5 |
色 | 透明度の高い深い緑色 |
対応チャクラ | 第四チャクラ |
特徴 | 石を透かして見ると内部に劈開が明瞭に見られることからエメラルドではないことが判明した。 |
パワー | ・傷や痛みを癒す働きがある ・精神を安定させる力がある ・過去の執着を断つ効果がある |
おすすめ使用法 | ・失恋の痛手を引きずっているとき ・憎悪や悲しみの感情に苦しむとき ・新たな気持ちで再出発をしたいとき |
取り扱いの注意 | 原石が多く劈開性から割れやすいので、取り扱いに注意する |
浄化法 | 月光、水晶、香り |
和名 | 翠銅鉱(すいどうこう) |