クロコアイト(Crocoite)
クロコアイトは、この鉱物から新元素クロムが発見されたことで、科学史的に有名な石です。
18世紀にロシアで発見され、その後オーストラリアのタスマニア島が一大産地となりました。
1797年、フランスの鉱物化学者、ヴォークラン博士はクロコアイトから新しい金属元素の「クロム」を発見しました。
クロムの名称は、ギリシャ語の「色彩」に由来します。
クロムの元素の化合物はさまざまな色彩を生み出し、ルビーの赤色や、エメラルドの緑色の発色原因にもなっています。
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クロコアイト(Crocoite)の基本データ
鉱物学的分類 | バナジナイト(褐鉛鉱)と共生し、二次鉱物として柱状結晶したもの |
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モース硬度 | 2.5 ~ 3 |
色 | 不透明な赤 |
対応チャクラ | 第二チャクラ |
特徴 | 1797年にこの鉱物から元素クロムが発見された |
パワー | ・情熱と愛を高める ・創造性をかきたて、クリエイティブな能力を与える |
おすすめ使用法 | ・恋愛を求めるとき ・美的センスを磨きたいとき ・女性としての魅力を高めたいとき |
取り扱いの注意 | 水は避けたほうがよい。また、太陽光に弱く、もろいので取り扱いに注意する |
浄化法 | 月光、香り、水晶 |
和名 | 紅鉛鉱(こうえんこう) |