ルビー(Ruby)
宝石の女王といわれるルビーは酸化アルミニウム鉱物「コランダム」(Corundum)で、含有している酸化クロムの作用により赤色に発色した石です。
コランダムは様々な色を持ち、赤いコランダムのみをルビー(Ruby)と呼び、青やその他カラーのコランダムはサファイアと呼ばれます。
例えば、赤色系の石であっても、淡いものは「ピンク・サファイア」で、赤の濃い石のみがルビーと呼ばれます。
語源は ラテン語で「赤」を意味する(rubeus)に由来しています。
7月の誕生石のひとつで、ダイヤモンドに次ぐ世界で二番目に硬い鉱物としても知られています。
ミャンマーでは高品質ものが採れます。
ローマでは戦いの神マルスの意志が宿るとされ、勝利に導く石として兵士が身につけたとされています。(ヘマタイトにも同種の逸話があります。)
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ルビー(Ruby)の基本データ
鉱物学的分類 | サファイアと同種類のコランダムに属する鉱物 |
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モース硬度 | 9 |
色 | 赤色。最も高級なルビーは、鳩の血の色といわれる赤色をしている |
対応チャクラ | 第二チャクラ |
特徴 | 「女王」の称号にふさわしい宝石の中の宝石 |
パワー | ・勇気と情熱を与える ・戦いに勝利をもたらす ・夢や愛を実現させる力を与える |
おすすめ使用法 | ・新規の企画や事業に取り組むとき ・勝負に勝ちたいとき ・魅力的になって、恋をつかみたいとき |
取り扱いの注意 | 通常通りに取り扱っていれば、特に問題はない |
浄化法 | 太陽光、月光、香り、水 |
和名 | 紅玉(こうぎょく) |