ダイオプサイド(Diopside)
ダイオプサイド(透輝石)は無色透明、黄緑色、緑色などで透明感があるのが特徴です。
板状ないし柱状の結晶をすることもありますが、塊状の場合も多いです。
宝石では黒色と十字スター効果とがあいまった「ブラックスター・ダイオプサイド」や、クロムの影響で緑色を呈する「クロム・ダイオプサイド」などが有名です。
ダイオプサイドの名は、ギリシア語で二倍を表す「dis」と、「顔・面」を表す「opse」に由来していますが、これは見る方向によって違った色合いを示すダイオプサイドの特性を指したものです。
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ダイオプサイド(Diopside)の基本データ
鉱物学的分類 | カルシウム・マグネシウムを主とする輝石 |
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モース硬度 | 5.5 ~ 6 |
色 | 透明、白、淡緑色、黒褐色のもので表面に四条の光がでるものをブラックスターと呼ぶ |
対応チャクラ | 色によりチャクラの位置が変わる |
特徴 | ダイオプサイドのスターは十字(四条という)が特徴。「十字スター」の別名がある |
パワー | ・目的を指し示す力がある ・迷いを払う作用がある |
おすすめ使用法 | ・行き詰まりを感じたとき ・迷わず決断をする必要があるとき |
取り扱いの注意 | 通常通りに取り扱っていれば、特に問題はない |
浄化法 | 月光、水晶、香り |
和名 | 透輝石(とうきせき) |