スフェーン(Sphene)
スフェーンは結晶の形がくさびに似ていることからギリシャ語の「くさび(sphenos)」に因んで名づけられました。
色は黄色系と緑色系と褐色系などがあります。
美しい緑色は含まれるクロムによるものですが、 組成にチタンを含むため、チタナイトという名前でも呼ばれます。
チタンの含有率が高くなると黒っぽい暗めの色あいになります。
硬度が低く割れやすいため宝石としての流通は少ないですが、光の分散率が高いため、カットするとダイヤモンド以上に美しく輝くとも言われています。
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スフェーン(Sphene)の基本データ
鉱物学的分類 | チタンを含有する多色性の石。楔形の平面に平行に2つの結晶が接合した双晶を成すことが多い |
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モース硬度 | 5 ~ 5.5 |
色 | 見る角度により黄色、青、緑に変化する |
対応チャクラ | 第三チャクラ |
特徴 | 色の変化により複雑で重厚な存在感がある |
パワー | ・幸福と成功をもたらす効果がある ・消化や新陳代謝を促す作用がある |
おすすめ使用法 | ・運気を高めたいとき ・胃腸が弱っているとき ・新陳代謝を促進したいとき |
取り扱いの注意 | 使用中に次第に角が摩耗してくるので、ケースなどに入れて見て楽しんだほうがよい |
浄化法 | 太陽光、月光、水晶、香り |
和名 | 楔石(くさびいし) |