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スピネル(Spinel)

スピネルは酸化鉱物の一種で、本来は無色透明ですが、含有物の作用により、赤、緑、黒など様々な色を表します。

産地としては、ミャンマー、スリランカが有名で、石灰岩、片麻岩、蛇紋岩、かんらん岩中から産出されます。

クロムの作用で赤色となったスピネルは輝きも美しく、ルビーも同じ産状で出るため、両者は長らく混同されていました。

イギリス王室の秘蔵の「黒太子のルビー」は実はレッドスピネルであったということです。

スピネルは8面体結晶や3角板状の双晶(スピネル式)の結晶構造を持ち、6角形に結晶するルビーとは結晶の形が違います。

語源は尖った形の結晶からラテン語の「トゲ(Spina)」に由来しています。

ブラックスピネルは男性のアクセサリーとしても人気があります。

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スピネル(Spinel)の基本データ

鉱物学的分類マグネシウム・アルミニウムの酸化物からなる先の尖った鉱物
モース硬度8
赤が最もよく知られているが、青、緑、黄、褐、黒色などもある
対応チャクラ色によりチャクラの位置が変わる
特徴ルビーの一種と思われていたが、ルビーの赤とは微妙に感じが違う
パワー・勝利と成功に導く力がある ・解毒作用がある
おすすめ使用法・運気を高めたいとき ・胃腸が弱っているとき ・新陳代謝を促進したいとき
取り扱いの注意通常通りに取り扱っていれば、特に問題はない
浄化法水晶、香り、月光
和名 尖晶石(せんしょうせき)
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