オブシディアン(Obsidian)
オブシディアンはマグマが急速に冷えてできた天然ガラスです。
和名は「黒曜石」または「黒耀石」と書きます。
名前はローマ人発見者のオブシウスに由来します。
破片が鋭いため、古代から矢じりや刃物、鏡や装飾品として利用されていました。
黒曜石は古代メキシコに繁栄をもたらした石です。
アステカ文明では生贄の身体に使う祭祀用ナイフとして用いられました。
黒一色のイメージですが、茶褐色が混じった「マボガニーオプシィディアン」、内部にクリストバライト(方珪石)の白いかけらを含む「スノーフレークオプシディアン」、七色の輝きをもった「レインボーオプシィディアン」などの輝きのバリエーションがある石です。
スポンサードリンク
オブシディアン(Obsidian)の基本データ
鉱物学的分類 | 天然ガラス。火山性溶岩が急速に冷却して生じた物なので、火山帯から産出される |
---|---|
モース硬度 | 5 |
色 | 普通は黒色、褐色や灰色のものもある |
対応チャクラ | 第一チャクラ |
特徴 | 「黒曜石の瞳」などと形容されている。磨きあげて鏡や反射鏡として、また、預言に使われた |
パワー | ・魔除けやお守りとして効果がある ・占いや予言の力を高める ・精神力を高め、困難を打開する力を引き出してくれる |
おすすめ使用法 | ・精神的弱さを克服したいとき ・目的に向かって努力をしているとき ・困難に直面したとき |
取り扱いの注意 | 通常通りに取り扱っていれば、特に問題はない |
浄化法 | 水、太陽光、月光、水晶 |
和名 | 黒曜石(こくようせき)(烏石、漆石) |